アイセア・ブログ 現地通信
日本語教師海外派遣のアイセアから日本語教師として現地で活躍する皆さんのブログです。
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ベトナムだより 第2弾 (ホーチミン)。異文化コミュニケーションを体感!
ベトナムだより 第2弾
今アジアは異常気象で各地で洪水の被害に見舞われているようです。被害に会われた皆さんには一日も早い復興をお祈りいたします。頑張って下さい。
さて、ホーチミンも今雨期の真っただ中。朝は晴れているのですが、ほぼ毎日のようにお昼から夕方にかけて突然のスコールに見舞われます。激しい時は雨に当たるだけで痛いくらいです。そして、市内のいたる所で洪水のごとく道路が川に変わってしまいます。
これは異常気象ではなく、日常茶飯事の出来事で、みんな慣れっこになっています。そんな中をベトナム人は平気でバイクを運転しています。みんなポンチョ(30~60円/枚)を着て、手だけ外に出して器用に運転します。中には2人乗りで1枚のポンチョをかぶっているものもいるんですよ。こんないで立ちで前も良く見えない中バイクが雨中移動しているんです。幹線道路ならトラックやバスもひっきりなしに通りますので、そのたびに水しぶきが上がりバイクの人たちはまともに水を浴びながら運転しているんです。これが毎日見られる光景なのです。ベトナム人にとっては"雨もまた楽し"なのですかね。
でもたいてい雨は1時間くらいで止み、また日が差し始めます。雨のあとは幾分涼しくなり、過ごしやすくなります。雨期は11月中旬まで続き、その後暑い乾期が始まります。
私の教えているホーチミン人文・社会科学大学は9月から新年度に入り私は前年度と同様2年生の会話と作文を指導しています。日本語の授業は文法、読解、聴解それに会話と作文を4人の先生でそれぞれ指導しています。会話以外はベトナム人の先生が担当しています。指導カリキュラムは、2年生の前期までに"みんなの日本語1,2"を終えて2年生の後半からは"中級へ行こう"をテキストとして使っています。ご承知かとは思いますが"みんなの日本語"は、日本に住む外国人向けのテキストで、日本の地名や街の風景が出てきます。こちらの学生にはなじみが薄いので説明が欠かせないのと、少しホーチミン市内の状況に変化させながら指導しています。
またこちらでは日本語を使う場が少ないので、学生が中心になって日曜日に在越日本人を交えたクラブ活動(東日クラブ)をしていて、少しでも日本語に親しむ機会を持とうとしていますのでこうした活動には積極的に参加しています。
生徒たちはみんな熱心で日本と日本人に大変興味を持っています。なので、こちらもやりがいを感じて、少しでも楽しく授業をしてもっともっと日本を好きになってもらうようにこころがけて教壇に立っています。
ボランティアであっても、定期的な仕事をしながら、長期の生活をして初めてこの国の生の姿を知る事が出来ました。
異文化コミュニケーションを体感し、難しさもありますがワクワクすることも多くぜひ皆さんにも体験して欲しいものだと心底思っています。
"ベトナム、ホーチミンから初便り"
皆さんこんにちは!!
ベトナム、ホーチミンから初めての便りです。
今年の2月からこちらに来ています。
教えているのは、国家大学・ホーチミン人文社会科学大学という長ったらしくて何故か2つも大学が出てくるという・・・紐解きますと元々1つの大学だったものを専門別に分けて、更にその後やはり運営面でまとめたのでこうした名前になったようですがよくわからないのは名前だけでなく、システムや組織やその他もろもろが全て良く判らない事ばかりの大学でありベトナムという国なのです。
しかしながらこの大学は優秀さにかけてはかなりのものであり、卒業後はベトナムを背負っていく人材の養成校なのです。
日本学科の生徒を指導していますが日本語は勿論ですが、そのほか日本の歴史や文化等も総合的に学習することを目的にした学科です。5月7日には皐月祭りという日本語のパフォーマンスを競うお祭りが盛大に行われました。
空恐ろしい優秀な生徒に高遠な理想的教育を施行するところに私のようなものがと恐縮しつつ日々授業にいそしんでおります。
初めての海外生活で、しかも初めて日本語を教えることに携わり、毎日の新鮮な驚きを、楽しく、時々むかつき、最後はあきらめつつ半年が経ちました。
私は2年生35人のクラスを2つ受け持っており、目標としては卒業時日本語能力試験N2級合格としています。生徒は皆真面目で、熱心で、辞書で調べた漢字熟語をやたら使うのには閉口しますが吸収力はすごいです。最近では生徒に先生!先生!と呼ばれることにも慣れ、勝手に慕われていると思い込んで分かりやすく、楽しい授業をモットーに、ベトナム人がもっと日本語に親しんで日本を好きになってくれるようになればなあと思いつつ教壇に立っています。
ここで極簡単にベトナムについてご説明いたします。
ホーチミンは経済の中心で日系企業も数多く進出していて活気にあふれていますが、暑くて、騒々しい街です。そして街の主役はバイクです。その数の多い事と無法地帯ぶりはベトナムならでは、だと思います。信号は無視するし、歩道乗り入れや一方通行の逆行は当たり前、3~5人乗りは曲芸のようで、先日は子供を2人前後に乗せた母親が学校へ送っていくのを観ましたが子供はバイクの上でお弁当箱のご飯を食べているではありませんか。どこの国も朝は忙しいのはわかりますが、此処までする国は他にはないでしょう。また先日は結婚式に向かう花嫁がバイクで移動していました。少し微笑ましかったですよ。
でも、物価は驚くほど安く、料理は日本人に会う薄味で食堂が至る所にあり更に屋台がそこかしこに出るので食べることには事欠きません。ベトナムの通貨はドンと申しまして250ドンが1円となります。(2011年6月10日現在)この桁違いの通貨を使いこなすのが至難の技で、更にベトナムは外国人価格と現地人価格の2重価格がつい最近まで公認されていたので、外人に高く売る事に罪悪感がなく全く始末が悪いのです。例えば小さなベトナム料理の食堂に入り、隣の人が食べているのと同じフォー(ベトナムで最もポピュラーな春雨を使ったうどんのようなもの)を注文しても、隣の人が1万5千ドンだったのに私の支払いでは2万ドンといわれる事は当たり前なのです。その隣が和食のレストランだったとすると、そこでは日本のうどんが5万~8万ドンはするのが普通なのです。一方では2万ドンが高いと腹が立ちながら、隣では日本と同じくらいで安いと感じてしまい、何が高くて何が安いのかよく判らなくなってしまうのです。
バスは16円、タクシー初乗り40円、ビール30円、Tシャツ200円~、ポロシャツ400円~等々
とにかくこの安い物価で飲んだり食べたりショッピングで半額まで値切ったりとベトナム生活のほうもエンジョイしています。